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- 更新日:2024年10月08日
【完全版】iPhone2台持ちのおすすめ設定・着信共有方法!メリットと活用術
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iPhoneは国内シェア率が高い人気のスマホです。1人で2台のiPhoneを持つと、用途による使い分けや作業の同時進行などができます。
しかし、iPhoneの2台持ちにはデメリットもあるので、追加購入する前に把握することが大切です。
今回は、iPhoneを2台持ちするメリット・デメリットを解説します。さらに、2台持ちする場合におすすめの設定についてもまとめました。
iPhoneをより便利に使いたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
この記事でわかること
iPhoneを2台持ちするメリット・デメリット
iPhoneの2台持ちには様々なメリット・デメリットがあります。実際にiPhoneの2台持ちをする前に確認しておきましょう。
メリット1.用途で使い分けできる
iPhoneを2台持ちすると、仕事用とプライベート用で端末を使い分けられます。
また、普段使いには手の収まりが良い小型の機種、ゲームをする際は大画面の機種を使うという使い分けも可能です。
例えば、普段使いの電話連絡用には小さめのiPhone SE(第3世代)、動画を閲覧する際はiPhone 16 Pro Maxを使用すると大画面で楽しめます。
メリット2.通話との並行作業がしやすい
スマホアプリのヘビーユーザーや、スマホでのネット利用が多い方なら、ネットを見ているときに電話がかかってくることもあるでしょう。
iPhoneを2台持ちすれば、通信用と通話用と用途によって使い分けが可能です。通信と通話を同時進行できるので、大事な連絡の確認や返信を待たせずに済みます。
メリット3.充電・容量を気にせず使える
iPhoneを2台持ちすればバッテリー消費が2台に分散されるため、1台の利用よりも長時間利用できます。
メイン端末の充電が切れても、サブ端末が使えるので安心です。
メリット4.故障時の代替品になる
あまり知られていませんが、3人に1人はスマホが故障して、修理を経験しているといわれています。
スマホの急な故障は非常に困るものです。故障すれば連絡もネットもできなくなります。
しかし、メイン機種が故障しても、SIMカードさえ無事ならサブ端末で通話もネットもできます。SIMカードを差し替え、サブ端末を一時的にメイン端末として利用可能です。
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デメリット1.かさばる
外出先で2台のiPhoneを使う場合は、2つの端末を持ち運ぶ必要があります。そのため、どうしても1台の場合よりもかさばることは避けられません。
また、2つの端末を管理することも、人によっては負担に感じる可能性があります。
デメリット2.充電が2台分必要
用途に合わせて使い分けをしているのに、使いたいときに充電が切れていたら、わざわざ2台持ち運ぶ意味がありません。
2台のiPhoneをフルに活用するには、2台の充電が必要です。そのため、充電が面倒に感じる方もいるでしょう。
ポートが2つある充電器を購入すれば、1度に2台のiPhoneを充電できるので便利です。
デメリット3.使いこなせないと1台無駄になる
さほどスマホを活用していない場合、2台持つ必要がなくなります。2台契約する費用も手間も無駄になってしまうので、よく考えてから契約しましょう。
以下の記事では、iPhoneを安く買う方法について解説しています。iPhoneの購入を考えている方は、ぜひこちらもご覧ください。
iPhone2台持ちのおすすめ設定
次に、iPhoneを2台持ちする場合におすすめの設定方法を紹介します。
iCloud・アプリを同期させる
iPhoneを2台持ちする場合、同じApple IDを使用することでiCloudの同期が可能です。そのため、iPhoneのデータを簡単に共有できます。
どちらのiPhoneでも同じアプリやデータを参照でき、有料アプリをインストールした場合でも1台分の料金で利用可能です。
しかし、2台のiPhoneの使用目的が異なる場合、アプリやデータを共有したくない場合もあるでしょう。
その場合は、1つのApple IDで管理しながら、アプリの同期をオフにすることで解決します。
アプリの同期をオフにする手順
- 「設定」アプリから「App Store」を開く
- 自動ダウンロードの項目にある「App」をオフにする
転送電話を設定する
基本的に、外で持ち歩いていない方のiPhoneに着信があっても、すぐには電話に出られません。
しかし、「転送電話」を利用すると、持ち歩いている端末に転送してくれるので着信に応じられます。
転送電話の設定方法は以下の通りです。
自動電話転送をオンにする手順
- 「設定」アプリから「電話」を開く
- 「自動電話転送」をタップする
- 「自動電話転送」をオンにする
- 「転送先」にもう1台の電話番号を入力する
なお、電話をかけ直す場合、持ち歩いている端末から発信することになるので、相手には違う電話番号でかかります。
LINEのグループ機能を使う
無料通話やチャットができるLINEアプリでは、1つのアカウントを複数の端末で使えません。
複数のスマホで同じチャットを共有したい場合は、LINEのグループ機能を使う方法が有効です。
まずは、2台のiPhoneそれぞれに別のLINEアカウントを登録します。さらに。1台目と2台目のLINEアカウント、相手のLINEアカウントを含めたグループを作成しましょう。
以上の対応で、トークしている相手側のメッセージが2台のiPhoneどちらにも受信されます。また、どちらのiPhoneからメッセージを送っても相手に届きます。
すでに複数人が参加しているグループがある場合は、2台ともグループに招待してもらいましょう。
以下の記事では、iPhoneの初期設定手順を解説しています。スムーズにiPhoneの利用を開始するための参考にしてください。
iPhone2台持ちに関するよくある質問
iPhoneの2台持ちに関するよくある質問と回答をまとめました。2台持ちを検討している方はぜひ参考にしてください。
同時に2台とも着信を受けられる?
iPhoneなどのiOSを搭載したデバイスでは、複数の端末で1つの着信を同時に受けられます。
親機となる1台目で受けた着信を、子機として設定した2台目でも同時受信する仕組みです。設定アプリで同時着信の設定ができます。
同時に着信通知を受け取る方法
- 「設定」アプリから「電話」を開く
- 「ほかのデバイスでの通話」をタップする
- 「ほかのデバイスでの通話を許可」をオンにする
また、Apple製品同士のみで無料通話ができる「FaceTime」でも、同時に着信通知を受け取る設定ができます。
FaceTimeの着信を同時に受け取る方法
- 「設定」アプリから「FaceTime」を開く
- 「FaceTime」をオンにする
SIMなしiPhoneでもネットは使える?
テザリング機能やWiFi環境があれば、SIMカードなしでもiPhoneでネットが使えます。
また、WiFiを使用しないゲームやアプリは、WiFiがなくてもiPhoneで利用可能です。ただし、電話やキャリアメールはSIMカードがないと使用できません。
iPhoneを初期化させたらもう1台も初期化される?
iPhoneを2台持ちしていて同じApple IDを使用している場合、どちらか一方を初期化しても他方には影響がありません。
データの消失が不安な場合は、パソコンやiTunesなどにバックアップを取るのがおすすめです。
同じApple IDを使うとデータも自動共有される?
データが自動共有されるかどうかは自由に設定できます。2台のiPhoneで同じApple IDを使っている場合、共有するデータを設定で変更可能です。
データの自動共有をオフにする方法
- 「設定」アプリからユーザー名が表示されているApple IDを開く
- 「iCloud」を選択する
- iCloud内にある共有したくないデータをオフにする
自動共有をオフにすると、それぞれのiPhoneでデータが共有されません。
2台のiPhoneを完全に使い分けたい場合は、新しいApple IDを作成しましょう。ログアウトすればApple IDの新規作成ができます。
iPhone2台持ちのおすすめ設定まとめ
iPhoneを2台持ちすると、用途によって使い分けられるので便利です。また、バッテリー容量に余裕が出るので外出先でも安心して使えます。
ただし、あらかじめ2台とも充電する必要があるので注意しましょう。
設定アプリから、データの共有や転送電話などの設定ができます。使用方法に応じて設定し、2台のiPhoneをフル活用しましょう。
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